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金融業、宅配便、人材派遣業、コンビニエンス・ストアなどのサービス産業がいずれも企業内・産業内の情報ネットワークを構築しており、それらが1つの産業内で重要な役割を果たしていることについては今さら指摘するまでもない。
航空輸送産業ではCRSの展開がすすんでいるが、CRSは横の広がり、エアライン相互の提携・支配手段として機能するだけではなく、垂直的なネットワーク化も可能とする点が重要である。
近い将来には、こういった各産業単位の情報ネットワークが複合化され、いわゆる「マルチメディア・システム」が構築されることは疑いがない。
1970(昭和45)年の閣議決定と72(同47)年の大臣示達に基づく航空各社の事業区分は、その昭和の年号をとって45/47体制と呼ばれる。
45/47体制にいたるプロセスは、ある意味で、この時期各産業分野で採用されていたわが国流の産業政策の一環である。
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