×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
50年代後半から60年代前半にかけて各種の産業で生じた合併・再編が、幼稚段階から脱却をねらったものであることに対応する。
そして、航空における産業政策の成果は、国内・国際のネットワークの拡大、航空業者の合併という形で現れた。
安定的な産業体制の確立もこの有効な政策オプションであったともいえよう。
45/47体制によるマイナス面も忘れてはならない。
45/47体制は秩序ある安定的な成長を可能とし、業者にも利用者にも是の利益をもたらした。
しかし、その結果、航空各社が体質の改善に不熱心であったことも否定できない。
45/47体制は1980年代半ばまで続いた。
この間78年に日本貨物航空が設立され(国際航空会社の新設については、70年の閣議了解において指摘されていた)、そのアメリカ乗り入れをめぐって日米航空交渉が行われた。
PR
この記事にコメントする